こんにちは、MIWAです♪
みなさんレトルトカレーは袋で密閉されていて、開ける前に中身を確認できませんよね。
そのため賞味期限が心配なレトルトカレーをついつい捨ててしまう人も多いのでは?
しかしレトルトカレーは食品の安全性が極めて高く、賞味期限が切れても捨てずに食べられる事例が数多くあります。
ただ管理の行き届いていないレトルトカレーは食べられない可能性もあるので、この記事でレトルトカレーの品質劣化を見分けられるようになってから食べてください。
筆者もレトルトカレーをかなり長期間買い忘れていた経験があり、それらを食べた経験も交えてご紹介していきます。
どうぞ最後までゆっくりとご覧になってください。
レトルトカレーの賞味期限切れ3か月は大丈夫なの?
レトルトカレーは、袋に梱包される前に殺菌消毒をしているため、無菌状態のまま商品として出荷されます。
そのため賞味期限が切れても食べられます。
筆者の食糧庫にもたまに半年以上賞味期限が切れたハウス食品のカリー屋のカレーがありますが、腹痛など身体の異変を感じることなく食べています。
注意点はハウス食品ではレトルト食品の賞味期限を、長期間持つと掲載しているだけで、賞味期限切れの商品について安全を保障していません。
しかしレトルト食品は微生物や光による腐敗や品質の劣化が起きないと明記しているので、安全性が極めて高いことがわかります。
大塚食品はレトルトカレーの賞味期限を限定商品と通常商品で分けています。
沖縄限定ボンカレーの賞味期限は2年まで持ちますが、通常商品は1年しかもちません。
これは使われているアルミパウチが違うためで、通常のボンカレーは箱と一緒に温められるように作られています。
しかし沖縄版ボンカレーは袋のみでしか温められず、通常版と使われている材料も違います。
したがって賞味期限切れが心配な人は沖縄版のボンカレーを買いましょう。
沖縄版のボンカレーはこちらから購入できます
レトルトカレーの賞味期限切れはいつまで食べれるの?
レトルトカレーの賞味期限が切れていた場合は、内部の袋にアルミ箔がコーティングされているかで判断してください。
通常のレトルト食品は、袋にアルミ箔をコーティングして光で発生する品質劣化を防いでいます。
しかし大塚食品のボンカレーネオのように、商品の仕様上透明のパウチを使っている場合があります。
この場合カレーに含まれる油分が酸化する危険性があるため、賞味期限が切れる前に食べたほうがいいです。
そしてメーカー問わず内袋を開封したレトルトカレーは要注意!
レトルト食品は保存料や殺菌剤を使わないように食品衛生法で決められており、一度開封したら適宜加熱しない限り菌類が繁殖して、賞味期限が切れる前に食べられなくなります。
なお、通常のカレーは熟成させれば材料のうま味成分で美味しくなりますが、レトルトカレーは熟成させても美味しくはなりません。
これはレトルトカレーの具材が小さかったり加工されているためで、ポークエキスなどで味が調整されており、そのままだからこそ美味しくなります。
それでも万が一開封したレトルトカレーを放置してしまったときは、臭いなどでカビが繁殖していないことを確認した上で、調味液などを加えるのがおすすめです。
ウスターソースなど身近な調味液でも美味しくなりますが、ヱスビー食品から発売されているガラムマサラを使ってみましょう。
クックパッドなどでもレトルトカレーに使った事例が紹介されているため、安全性も確認済み!
ただし傷んだ品質を改善させる物ではないため、わずかでも賞味期限が切れたものは食べずに廃棄しましょう。
レトルトカレー賞味期限切れの味や匂いは?
レトルトカレーは賞味期限が切れると徐々に石油のような臭いが強くなります。
特に賞味期限の短いレトルトカレーにこの傾向が強く、人によってはアルミや金属系の臭いを感じることもあります。
反対に防災用のレトルトカレーなど、賞味期限が長いと匂いや味が変わっていないこともあります。
筆者が住んでいる街の自治会では、保存していた非常食の賞味期限が近くなると配布しており、それを賞味期限が切れてから食べたこともあります。
しかし特に異変を感じたことはなく、香りも味も普通のカレーでした。
ちなみに2021年発売されたCOCO壱監修の尾西のレトルトカレーを興味本位で購入しているので、賞味期限が切れるまでに災害が起きなければ賞味期限が切れてから食べてみようと思います。
ここまで筆者が信用を寄せているのは、このレトルトカレーにはアルファ米が使われているからです。
保存食用に改良されたのがアルファ米で、何度か業務用の物を食べたことがありますが、賞味期限が切れても味や匂いに異変を感じたことはありません。
以上の理由から、味や匂いの変化が起こりにくい災害用のレトルトカレーを買いましょう。
レトルトカレーは腐るの?
袋の中が無菌状態になっているレトルトカレーは腐りません。
これはレトルトカレーは梱包するときに、食中毒とカビの原因になるような菌類を熱消毒しているためです。
ただ一度空気に触れたら、カレーの表面に小さなしめじのようなものが無いか確認しましょう。
腐っていると徐々につくしのように白く伸びていき、胞子をまき散らします。
この状態のレトルトカレーは絶対食べられないので、必ず廃棄しましょう。
まとめ
さてここまでご覧いただきありがとうございます。
今回はレトルトカレーの賞味期限について紹介させていただきました。
レトルトカレーは防災用の物やアルミパウチに入っている物ならば、賞味期限が切れても食べられます。
しかし開封したレトルトカレーはパウチの殺菌効果が無くなってしまうため、徐々に異臭を漂わせながら白く変色していきます。
そのため長期間保存するときは箱に入れたままにしましょう。
なお、開けたままでも調味液などを使えば再生できる場合もあるので、匂いや色で腐っているか判別できる人は試してみましょう。
それでは最後までご覧いただきありがとうございます。
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