海苔の賞味期限切れ1ヶ月は大丈夫?保存方法や開封後はいつまで食べれる?

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海苔は作るときに海水を使っていますが、だからといって保存するときにも海水が必要なわけではありません。

保存方法をきちんと守らないと、賞味期限が切れる前に食べられなくなってしまいます。

この記事では海苔に関する豆知識を交えながら、どうやったら海苔の賞味期限を正しく守れるかをご紹介します。

皆さんは海苔を乾燥させて保存していますか?それともある程度水分のあるところ?ぜひこの記事の内容とご自分の海苔の保存方法を照らし合わせてみてください。

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海苔の賞味期限切れ1ヶ月は大丈夫?

 

海苔は製造過程でゴミなどの不純物を取り除いているのですが、一度空気に触れてしまうと不純物の混入を防げなくなってしまいます。

そのため開封済みの海苔は賞味期限から1か月も経過してしまうと、食べられなくなってしまい、捨てるしかありません。

また、未開封の状態でも完全に湿気を防ぐことができないと、すぐに湿気を吸ってしまい食べられなくなってしまいます。

今回調査した中で最も長い賞味期限の海苔は、はごろもフーズで売られているかみきれーる 味付のり 卓上でした。

簡単に開け閉めできるプラスチック容器に入っているタイプで、他の袋タイプと比較して賞味期限が18か月と非常に長いです。

同じかみきれーるでもビニール袋に入っているタイプは賞味期限が9か月と短いことを考えると、やはり海苔が長期間美味しく食べられるかどうかは保存方法が大きく関係しているようですね。

もし賞味期限が心配な人は、賞味期限切れ前に食べきれるように、袋で小分けされている使い切りタイプを買うのがおすすめです。

海苔を食べる分だけ開封できるため、賞味期限が切れる前に消費しやすくなります。

海苔の賞味期限切れはいつまで食べれるの?

賞味期限が切れた海苔は、絶対に食べないでください。

海苔はその形状から非常に湿気に弱く、僅かでも湿気を吸ってしまうと著しく賞味期限が短くなります。

また、海苔は色が黒いためカビが生えているかどうかを確認しにくく、手軽に食べられる仕様上誤って食べてしまい食中毒になってしまうこともあります。

特にふりかけなどに含まれている刻み海苔は形状が小さく、賞味期限が切れたことを知らずに食べて集団で体調を崩してしまった事件が発生しています。

なので海苔は賞味期限が切れた場合だけでなく、湿気の多い場所で長時間保存してしまった海苔も食べないように注意してください。

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海苔の開封後はいつまでに食べればいいの?

海苔は湿気の影響を受けやすい食品なので、湿気の多い梅雨や夏季に開封したときは、賞味期限2週間前までに食べてください。

また、ご家庭で加湿器を使っている人は、できるだけ海苔を保存している場所の湿度が高くならないようにしましょう。

ちなみに私は一度海苔を保存場所付近に加湿器を設置してしまったため、密閉容器に入れていたのに賞味期限を迎えず海苔からかび臭い香りがしてきて、あえなく廃棄した経験があります。

しかし岩海苔など元々液状化している海苔は、湿気を防ぎようがないので開封後は1週間以内に食べたほうがいいです。

特に岩海苔は12月から2月が旬で一番美味しい時期でもあるため、賞味期限に関わらずできるだけ美味しい時期に食べきってしまうことをおすすめします。

海苔の保存方法について!

市販の海苔は天然の海苔と比較して、水分の含有量を大きく下げてから店頭で売られているため、保存するときはできるだけ湿気を吸わせないようにしてください。

特に海苔と一緒に入っている乾燥材の効果は大きく、一緒に袋に入れているだけで海苔が湿気を吸ってしまうのをある程度防ぐことができます。

もし入っていなかったり、間違えて捨ててしまったときは、100円ショップで買っておきましょう。

そのときは、生灰石よりもシリカゲルを買うようにしてください。

どちらも食品の湿気を吸ってくれますが、シリカゲルの方が吸水率が高く、長期保存に向いています。

ただ市販のシリカゲルを使っても、完全に湿気を防げるわけではありません。

保存するときは密閉できる袋の中に海苔を入れて、その袋をさらにタッパーに入れ、可能な限り湿気の影響を防ぐようにしてください。

海苔は腐るとどうなるの?

海苔は新鮮だと黒いレースのような模様ですが、腐ると海苔の端からシワシワになっていき、最後は濡れた新聞紙のようにグシャグシャになってしまいます。

さらに腐るとカビ取り用洗剤をカビにかけたときのような鼻を指す鋭い臭いがするため、絶対に食べないでください。

そして味付け海苔の場合、海苔の表面に調味液を塗っているため、その調味液が腐ってアンモニアやコケのような臭いを発することがあります。

一方焼き付け海苔は、調味液の臭いがしない分少し傷んだだけで、カビの臭いが強くなってしまいます。

したがって、僅かでも湿気を吸ってしまった海苔は賞味期限に関係なくすぐに食べてください。

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まとめ

海苔は非常に湿気に弱いので、開封後は賞味期限を迎える前に食べられなくなる場合があります。

特に湿気の多い季節になると、腐るまでの期間も短く、密閉容器やシリカゲルなどの乾燥材を使っても腐るのを完全に防ぐことができません。

なので海苔は開封したら最低でも2週間以内、開封しなくても賞味期限を迎える前に食べたほうがいいです。

ぜひ、賞味期限内に美味しくいただいてくださいね。

それでは、最後まで読んでいただきありがとうございました。

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