パン粉賞味期限切れ1ヶ月は大丈夫?保存方法や開封後はいつまで使える?

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さて、特定の料理に使うことの多いパン粉ですが、それ故に使っても中途半端に残ることありませんか?

そしてたまに使うからと取っておいたら既に賞味期限切れなんてことが多いと思うので、今回はパン粉の賞味期限に関する情報をご紹介します。

ちょっと賞味期限から時間経ってるけれど大丈夫かな?なんて深く考えずに使う前に、まずはこの記事で賞味期限切れのパン粉を使うときの注意点をご覧いただいてから使ってください。

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パン粉の賞味期限切れ1ヶ月は大丈夫?

パン粉の中でも水分を含んでいる生パン粉は、賞味期限切れから1週間以内にカビが生えるかもしれないので要注意です。

特に湿気の多い季節は生パン粉に限らず食べ物が腐りやすいので、パン粉を密閉容器に移して、余計な水分を吸わない様にするのが重要です。

ちなみに食パンなどを砕いて作ったパン粉は生パン粉と同じく水分を含んでいるので、トースターで一回中の水分を蒸発させてからパン粉にしたほうが賞味期限が切れても2週間くらいなら使うことができます。

注意点はエビフライやトンカツに使う生パン粉の賞味期限がさらに短いことです。

エビフライもトンカツもパン粉を食材につけるために卵を使います。

卵はパン粉よりも賞味期限が短いので、生パン粉を調理で使ったときは調理前よりも賞味期限が短くなると考えておきましょう。

一方乾燥パン粉は、水分を含んでいないので腐りにくく賞味期限切れ1か月でも使えます。

ただし乾燥パン粉は少し水分が加わるだけで、腐りやすくなってしまうため、ジッパー付きの袋やタッパーに入れて保存しましょう。

パン粉の賞味期限切れはいつまで使えるの?

生パン粉は賞味期限が切れるとほとんど間を置かず使えなくなってしまいますが、乾燥パン粉は賞味期限が切れても余計な水分を吸い取らなければ半年くらいは使えます。

しかし水分を少し吸ったとしてもすぐに使えなくなるわけではなく、カビが繁殖しないように冷蔵庫に保存しておけば賞味期限が切れても1週間程度なら使えます。

また、容器の中に不活性ガスが入っているパン粉なら、生パン粉でも賞味期限切れ2週間から3週間程度使うことができます。

これは不活性ガスがパン粉に付着する水分や化学反応を防ぐ効果があるためです。

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パン粉の開封後はいつまで使えるの?

開封後も安全に使えることを保証しているパン粉は現在存在しません。

しかしパン粉にはそれぞれ水分含有量の違う種類が沢山あるので、開封後傷みやすい順に紹介しましょう。

開封後1週間以内に使い切ったほうがいいのは、水分含有量が35%から40%くらいある生パン粉です。

パン粉の中でも最も傷みやすく、できれば開封したらとんかつやコロッケなどで1度に使い切りたいですね。

次に傷みやすいのは業務用に売られているセミドライパン粉です。

水分含有量が生パン粉よりも高い種類もあるので、水分含有量次第では開封したらその日に使い切ったほうがいいでしょう。

他のパン粉と比較して傷みにくい特徴を持っているのがブレンダーパン粉です。

フランスパンを原材料に使っているタイプが多く、水分含有量が少ないので、開封しても冷蔵庫に保存しておけば2ヶ月前後使えます。

そして開封後最も賞味期限の影響を受けにくいとされるのが、香味パン粉です。

パン粉に香辛料が使われているので、香辛料の中に防腐剤などの添加物が入っていれば最も賞味期限の影響を受けにくいです。

パン粉の保存方法や冷凍できるのかなどを紹介!

パン粉は冷凍庫で保存できますが、解凍後の再冷凍は絶対にしないでください。

一度解凍すると水分を含んでしまうため、再冷凍するとかき氷のようになってしまって美味しくありません。

だからといってパン粉を常温保存するのもおすすめしません。

というのもパン粉はダニが繁殖しやすい食材なので、常温で放置しているといつのまにかダニだらけになってしまい、誤って食べると体調を崩す危険性があるからです。

したがって、パン粉は冷蔵庫に保存しましょう。

冷温ならダニが繁殖することもなく、密閉できる容器にいれればパン粉が水分を吸ってしまう危険性もないです。

ちなみに我が家ではパン粉を少し大きめの調味料入れに入れています。

密閉できるため長期保存に適している上に、容器が大きいため冷蔵庫の奥の方に入って誤って放置してしまう危険性も少ないです。

パン粉は腐るとどうなるの?

パン粉は賞味期限が過ぎると徐々に酸っぱい臭いがして、小麦粉の臭いがしなくなります。

特に手作りのパン粉は、新鮮だとでんぷんの良い香りがしてきますが、腐ると青臭いカビの臭いがきつくなってくるので、それが廃棄の合図だと思ってください。

さらにパン粉にカビが生えると茶葉のような緑色になるので、変色していたらすぐに捨ててください。

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まとめ

さてここまでご覧いただきありがとうございます。

あたらめてまとめると

乾燥パン粉は水分を遮断できる場所で保存すれば、賞味期限が切れても半年くらいまで使うことができます。

しかし予め水分が含まれている生パン粉は、賞味期限が過ぎたら1週間以内に使い切らないと使えなくなってしまいます。

特に湿気の多い季節はパン粉も腐りやすく、徐々に青臭いカビの臭いを漂わせてくるため、中身を確認し黒や緑色の粉末が混入していたときは即座に捨ててください。

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