ポテトチップスの賞味期限切れは食べれるのか調べてみた!味の変化や状態は?

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みなさん、こんにちは。

ポテトチップスはワンコインで手軽に買えるのがメリットですが、買いすぎてあまっていることありませんか?

特にご当地ポテトチップスは限定品なので、お土産でもらうとついつい大事にとっておきたくなりますよね?

ということで、この記事ではポテトチップスが賞味期限が切れても食べれるのかについてご紹介していきます。

どうぞ、最後までゆっくりとご覧ください。

記事の内容

ポテトチップスの賞味期限切れは食べれるの?

賞味期限が切れたポテトチップスはどうなる?味の変化や状態は?

会社ごとにポテトチップスの賞味期限は違う?

ポテトチップスのアレンジレシピは?

 

記事の信頼性

ポテトチップスは油を使っているため、酸化による品質劣化が避けられません。

その点を考慮して、販売元も賞味期限を決めているので、今回は専門機関と実体験と交えてポテトチップスの賞味期限についてご紹介していきます。

 時間をかけてリサーチを行った結果をお伝えしていますので、参考にしていただけると思います。

 

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ポテトチップスの賞味期限切れは食べれるの?

賞味期限はポテトチップスの味を保証する期限なので、賞味期限が切れても食べることはできます。

しかし食べるときは必ず酸化と糖化に気を付けてください。

共に身体の老化を促進する効果があり、酸化は動脈硬化を中心にした肉体の可動部に支障がでてきます。

動脈硬化は、主に賞味期限が切れた油を摂取することで起きやすい現象です。

特に2016年に国民生活センターからえごま油の酸化しやすさが発表されてからは、摂取の危険性を指摘する医療機関が増えてきました。

ところで皆さんはご自分でポテトチップスを作ったことはありますか?

もし作っていたら使った油に、αリノレン酸やDHAやEPAといった不飽和脂肪酸が入っていませんか?

これらは酸化されていなければ、アレルギー疾患や動脈硬化に役立ちますが、酸化しやすい欠点を持っています。

 そして大阪ガスグループが発表したデータでは、EPAとDHAが含まれる食べ物を加熱した場合、焼くよりもフライにしたほうが各物質の減少が顕著なことが分かっています。

つまり油で揚げるポテトチップスは、完成した段階で油の酸化が進んでいることになるので、食べすぎるとより老化を促進してしまいます。

その上油は古くなったり異物が入り込むと、1968年のカネミ油症事件の様な悪夢に発展することさえあります。

この事件では、製造工程で食用油に大量のダイオキシンが入り込み、それを妊婦が摂取した結果、身体の黒い胎児が生まれて僅か2週間で生涯を終えてしまいました。

一歩間違えば作られた食用油が他の食品メーカーに流通し、さらに大規模な事件になっていたかもしれません。

こういった事情もあるので、いつ買ったか分からないポテトチップスを見つけたときは、油の酸化等を疑い廃棄を検討したほうがよさそうです。

 

ポテトチップスが賞味期限切れで食べれるのはいつまで?

油の酸化がポテトチップスの賞味期限に影響するならば、ノンフライのポテトチップスなら賞味期限が長くなるのでは?

ということで各メーカーから発売されているノンフライポテトチップスを調べてみました。

焼きじゃがのポテトチップスは、ノンフライの技術に加えて酸化防止剤を使っていることが大きな特徴で、賞味期限が7か月になっています。

揚げるタイプのポテトチップスの賞味期限が平均6か月なことを鑑みると、凡そ1か月も賞味期限を伸ばしていることに!

またノンフライなので、発がん性物質を摂取する心配もありません。

特にアクリルアミドは湿気や極端な高温などに注意して保存できれば、原材料次第で減少することが確認されています。

メーカーが保証していないのであくまでも自己責任ですが、以上のことからノンフライのポテトチップスは、賞味期限から長期間経っても食べられます。

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ノンフライなのでトランス脂肪酸と呼ばれるコレステロールの増加や動脈硬化の原因を最小限にしています。

柚子胡椒や各素材のエキスパウダーを使ってうま味重視にしているため、賞味期限は5か月と若干短めですが、カロリーが普通のポテトチップスと比較して3割まで低下!

また植物油を使っているため、酸化による品質劣化を完璧に防ぐことはできませんが、ビタミンCを中心にした酸化防止剤の影響で、賞味期限が切れてもある程度は安全に食べられます。

 

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賞味期限が切れたポテトチップスはどうなる?味の変化や状態は?

皆さんは成型ポテトチップスという言葉をご存じですか?

通常のポテトチップスとは違い、じゃがいもをマッシュした物を型に流し込んで作る物を指します。

調味料や保存料をじゃがいもに混ぜ込めるため賞味期限が長く、ポテトチップスの形を均一にできます。

なのでもし賞味期限が切れたポテトチップスを食べるときは、パッケージが筒状になっている成型ポテトチップスにしてください。

未開封ならば賞味期限が1年以上持つ物も多く、パッケージが密閉容器なら賞味期限が長期間過ぎても食べられることがあります。

しかし公式に賞味期限切れポテトチップスの安全性を保証しているメーカーは無いので、次に紹介するポテトチップスの味付けに使われている素材から食べられるかどうかを判断してみましょう。

 

1カ月過ぎたポテトチップスは?

ピザポテトにはチーズパウダーが使われているため、賞味期限から1か月経過しているものは食べられないでしょう。

大きな理由として市販の粉チーズは、開封後の賞味期限が1か月以下になっているものが多いからです。

また粉チーズによく使われるパルメザンチーズは、冷蔵庫に入れてしまうと硬くなってしまうため、ポテトチップスの食感にも影響がでてしまいます。

しかしカルビーのポテトチップスは、2019年から材料や調理方法などに見直しが入っており、賞味期限が最大3か月伸びています。

公式発表では内袋を二重にすることで賞味期限が延長できたことを名言していたので、家庭でも保存方法を工夫すれば、ある程度賞味期限を無視して食べられるかもしれません。

一部のポテトチップスは賞味期限が切れても食べられることを実体験済みなので、次でそれらをご紹介しましょう。

 

半年過ぎたポテトチップスは?

常温保存した状態で賞味期限から半年過ぎたポテトチップスの中で、実体験を元に食べられる確認が取れているものは、カルビーの横浜系ラーメン味と牛骨ラーメン味、佐世保レモンステーキ味のみです。

横浜系ラーメン味と牛骨ラーメン味は、賞味期限内ならとんこつの味を感じられますが、半年以上経過していると若干酸味を感じます。

鶏ガラの香りもなくなっていたので、風味も含めてあまり美味しいとは思えません。

しかしカビやその他腐った臭いを感じることもなく、食べた後も体調の異変を感じなかったので、責任は負えませんが恐らく大丈夫です。

一方佐世保レモンステーキは、レモンよりもステーキの風味が強くなった印象を受けましたが、味は若干しょっぱいだけだったので食べることはできます。

なお、いずれのポテトチップスもカルビーから発売されているもので、他のメーカーの同じフレーバーが食べられる保証はありません。

食べるときは健康被害が出る可能性を留意したうえで食べてください。

 

1年過ぎたポテトチップスは?

コンソメや塩味のポテトチップスは、賞味期限が切れても食べられる可能性が最も高いフレーバーです。

塩やコンソメは湿気を吸っていなければ長期間使えるので、調味料の販売元でも賞味期限の表記を省略して販売しています。

その上塩漬けのじゃがいもは歴史ある保存食として有名なので、塩味のポテトチップスを非常食に準備しておくのもいいかもしれませんね。

ただし、のりしお味のポテトチップスは、賞味期限が切れたら食べられないかもしれません。

海苔は僅かでも湿気を吸うと味が変わってしまう上に、再加熱しても海苔の品質が戻ることはありません。

仮にポテトチップスを再加熱すると、油の酸化を促してしまうので、賞味期限が切れて湿気を吸ってしまったポテトチップスは廃棄してください。

 

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ポテトチップスの賞味期限は会社ごとに違う?

会社によっては特殊な賞味期限の決め方をしているメーカーもあるので、それらを紹介していきます。

カルビー

カルビーでは、ポテトチップスに一定期間同じ温度と照明を当て続けた後に、実際に食べられるかどうかを臨床実験しています。

同時に油劣化検査で過酸化物価と酸価と求めて、油が酸化してもポテトチップスが食べられるかどうかを試験しています。

これらの試験を行った結果、カルビーではポテトチップスとかっぱえびせんの賞味期限が6か月になりました。

 

湖池屋

湖池屋では、ポテトチップスは賞味期限から半年前が製造日になっていますが、公式サイトではポテトチップスに虫のような物が付着している時の注意点が記載されています。

じゃがいもは茎の先に実をつける植物なので、ポテトチップスにそれが付着してる場合があります。

食べても問題ありませんが、賞味期限やその他安全性が心配な人は現物を窓口に送れば調べてもらえます。

また湖池屋のポテトチップスに紫色の色素が付着しているのを見たことはありませんか?

これは賞味期限が切れて赤カビが付着したものではなく、アントシアニンと呼ばれる色素が原因です。

紫キャベツなどにも含まれている色素で、食べると視力改善効果が期待できると言われています。

湖池屋の窓口で安全性を調査してもらうこともできますが、賞味期限内ならば積極的に食べたほうがいいですよ!

 

ポテトチップスのアレンジレシピは?

じゃがいも料理は総じて賞味期限の短いものが多いので、アレンジレシピを作る際は必ずすぐ食べてください。

また、ポテトチップスには調味料が既に使われているので、アレンジレシピに使う調味料はほんの少しで十分です。

 

ポテトチップス入りグラタン

その代表格がお腹いっぱい食べられるポテトチップス入りグラタン!

通常は牛乳に塩コショウで味付けしますが、入れなくても十分美味しいです。

私が作ったときは、30センチの耐熱皿にカルビーのポテトチップスBIGを3つ使って作りましたが、調味料は塩とコショウを二つまみくらい使っただけです。

コンソメ味を使っても味の薄さを感じなかったので、気になる人はぜひ!

賞味期限は冷蔵庫で保存すれば翌朝まで食べられることを確認済みですが、チーズや牛乳を使っているため、これ以上の保存は危険だと思います。

事実使った食器類や耐熱皿を3日程放置していたところ、異臭が漂ってきていたため、長期保存は大変危険です。

 

ポテトチップスで作るマッシュポテト

もっと簡単なアレンジレシピをお探しの人には、ポテトチップスで作るマッシュポテトをおすすめ。

大量のポテトチップスを砕いて、お湯や蒸し皿などでじゃがいも全体を蒸かせば完成です。

作ったマッシュポテトはパンに挟んでサンドイッチにもできますが、水分が加わっているためカビが生える危険性を考慮して、夏場は冷蔵庫に保存しても数時間以内に食べたほうがいいでしょう。

 

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まとめ

さて、ここまで記事を読んでいただきありがとうございます。

ポテトチップスは成型タイプと通常タイプで賞味期限に大きな違いがあります。

加えてフレーバーによっては賞味期限が極端に短くポテトチップスもあるので、他の物が食べられたからと容易に賞味期限が切れたポテトチップスを食べるのはおすすめできません。

食べるときは各メーカー毎に違うポテトチップスの調理方法を確認してから食べてください。

そして賞味期限内に食べられそうにないときは、アレンジレシピでポテトチップスを食事にしてみる方法をおすすめします。

それでは、最後までご覧いただきありがとうございます。

 

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