こんにゃくの賞味期限切れ1ヶ月は大丈夫？保存方法やいつまで食べれるのか調査！

こんにゃくの賞味期限について

おでんなどの煮物料理に活躍するこんにゃく。

低カロリーで食物繊維がたっぷりとれるので、美容や健康にもピッタリの食材です。

ただ、冷蔵庫の中で眠らせてしまい、うっかり賞味期限が切れてしまった！一度に使用しなくて余ってしまったこんにゃくってどう保存すればいいの？とこんにゃくについて悩むこともありますよね。

物価が高騰する今、できるだけ食材を無駄にはしたくありません。

この記事では、こんにゃくの賞味期限についてから、どのくらいまでなら食べることができるのか、正しい保存方法、腐った場合どのような状態になるのか、冷凍保存できるの？といった様々なお悩みを解決します。

よろしければ最後までご覧ください。

こんにゃくの賞味期限切れ1ヶ月は大丈夫？

なぜなら、時間が経ってしまったこんにゃくは離水が進み中の水分が出て、美味しさが損なわれている可能性が高いからです。

スーパーなどの一般向けのこんにゃくは、1ヶ月〜3ヶ月が賞味期限とする商品が多く出回っています。

製造過程でこんにゃくは衛生的にパックされ、加熱殺菌処理されているので、開封しない限りは保存状態が良好の場合、半年以上腐ることはないそう。

また、こんにゃくには食べることができる消費期限とは違い、美味しく食べられる賞味期限が定められています。

そのため期限切れ１ヶ月のものを決して食べられないわけではありません。

しっかりと状態を見極めて、食べるかどうかの判断することが大切です。

こんにゃくの賞味期限切れはいつまで食べられるのか調査！

最大でも賞味期限を過ぎて１ヶ月前後が、未開封のこんにゃくを食べることができるボーダーラインとなりそうです。

ただ製造状態や、保存方法などの条件によって多少は前後する場合があります。

こんにゃくから明らかな悪臭があったり、ドロドロに溶けた状態になっていたり、パックが膨らんだりする場合は食べずに、必ず廃棄するようにしましょう。

開封した場合は、腐敗が進みやすいため数日以内に食べる必要があります。

こんにゃくの正しい保存方法は？

通常スーパーでは、豆腐と並んで冷蔵して販売されていますが、実はこんにゃくは常温でも保存ができる食品です。

ご家庭の直射日光の当たらない、涼しい場所で保管するようにしましょう。

ただ夏場などは急激な温度変化も考えられるため、基本的には冷蔵庫に保存する方が安心です。

開封した場合は、水を張ったボウルやタッパーなどの容器に移して、冷蔵庫で保存し数日以内に食べるようにしましょう。

その際、毎日の水替えが必要になりますので忘れないように注意が必要です。

他にも、こんにゃくが入っていた水（アルカリ水）に入れ、口をしばり、密閉すれば、殺菌作用が強くカビや菌が繁殖しにくい環境を保ってくれます。

この場合の賞味期限は約1週間とされています。

可能な場合はこちらの方が、日持ちするので水道水での保存よりもおすすめです。

こんにゃくは腐るとどうなるの？

こんにゃくは腐るとかなりの悪臭を放ち、ドロドロとした状態になります。

このような状態になったこんにゃくは、食べずに必ず廃棄するようにしましょう。

また、時間の経過でこんにゃくが小さくなることがありますが、これは離水といって内部の水分が抜け出てしまうために起こる現象で腐っているわけではありません。

こんにゃくは冷凍できるの？

こんにゃくは冷凍して保存することが可能です。

この場合の保存期間は、約１ヶ月です。

ただ、冷凍したこんにゃくを解凍すると中の水分が出てスポンジのような状態になってしまいます。

食感が本来の状態よりも大きく変化してしまうため、おでんや煮物料理では美味しく食べることができません。

ただスポンジ状になったおかげで味染みが断然よくなります。

そのため冷凍保存したこんにゃくは、唐揚げ、酢豚、ミートソース、きんぴら炒めなどのお肉の代用として料理するのに最適。

 

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冷凍こんにゃくのスポンジ状の食感を活かして、味がたっぷりと染み込んだ美味しくてヘルシーな料理に仕上げることができるのでおすすめですよ。

まとめ

さて今回は食卓に馴染み深いこんにゃくの賞味期限や保存方法などについて解説しました。

正しく保存すれば、長く日持ちすることができるこんにゃく。

うっかり賞味期限が切れてしまった場合は、しっかり状態を見極めてから食べるかどうか判断してくださいね。

そして、改めて今回の記事を簡潔にまとめると…

家計にも健康にも美容にも嬉しいこんにゃくを、長く美味しく食べる助けとなれば幸いです。

それでは最後までご覧いただきありがとうございました。