キムチの賞味期限切れ1か月は食べれるの?酸っぱくなったキムチは大丈夫?

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皆さんは発酵と腐っている食べ物の違いを説明できますか?

もし説明できない人は、キムチを食べる前にこの記事を熟読してから食べることをおすすめします。

この記事では発酵食品であるキムチの賞味期限や、安全なキムチの見分け方、そしてキムチによくある疑問などが解決できるようになっています。

市販のキムチを元に説明しているものや実体験を元に説明しているものもあるので、これからキムチを買う予定の人もぜひこの記事を読んでください。

 

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キムチの賞味期限切れ1か月は食べれるの?

東海漬物のごはんに合うこくうまキムチは、窒素ガス充填包装を使って品質を劣化させてしまう可能性のある菌類の繁殖を抑制させて賞味期限を延ばしています。

また東海漬物はキムチに含まれる乳酸菌と酵母菌の増殖を抑えているので、25日の賞味期限内ならば出来立てのキムチが食べられます。

それ以降はメーカーでも安全に食べられる保証をしておらず、賞味期限から1か月も経つと増殖しすぎた酵母菌と乳酸菌の影響でキムチが酸っぱくなってしまいます。

しかし賞味期限が切れてもすぐ食べられなくなるわけではなく、キムチを作っている豊橋マザー工場では、FSSC22000の認証を受けた品質管理を徹底しているため、保存温度を10度以下にしていれば賞味期限が切れても問題ありません。

 

キムチの賞味期限はどれくらい?

学校給食でキムチを提供している株式会社アサダでは、賞味期限が18か月のキムチを販売しています。

冷凍することで発酵を抑えているので、長期保存しても味が変わらないところが魅力的。

リンゴを中心とした甘味重視の味付けなので、お子さんだけでなく辛い物が苦手な人でも食べられると大好評!

 フードレーベルの韓国直送キムチの賞味期限は、開封後の保存環境によって違います。

しかし韓国では熟成させたキムチをムグンジと呼んでおり、数年単位で発酵させてから食べる風習があります。

そのため自己責任になりますが、賞味期限を無視して食べても問題ない場合があります。

ただしフードレーベルでは、過去に賞味期限の記載ミスがあった商品を回収しているので、賞味期限が近い商品や過ぎた商品の品質がメーカーの想定以上に劣化している場合があります。

まるはちマートの宗家徳用キムチは、コールドチェーンシステムを使い生産工場からそのまま冷蔵車に積むことで賞味期限を延ばしています。

ただし生産されてから賞味期限は3週間ありますが、届いてから12時間を目安に徐々にキムチの酸味が弱くなっていきます。

これはキムチ専用の特性乳酸菌を使っているためで、賞味期限内であれば出来立てキムチの食感が楽しめますよ!

 

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酸っぱくなったキムチは大丈夫?

京都キムチのほし山から売られている白菜キムチは、一般的なキムチよりも乳酸菌が40倍近く含まれていて、賞味期限が5日と短いのが特徴的。

実際にこのキムチを買ったがことがありますが、乳酸菌の量が多い影響で少し酸っぱく感じます。

少しずつ食べていたので開封してから食べ終わるまで2週間ほど経過していましたが、身体に異変を感じませんでした。

したがって、乳酸菌の影響で酸っぱくなったキムチならば食べても大丈夫です。

しかし素材が腐って酸っぱくなった場合は、それ以上食べないほうがいいでしょう。

特に酸っぱい香りがするキムチは腐っている可能性が高く、食べると下痢や腹痛になってしまいます。

ちなみにキュウリのキムチは、腐ると冷蔵庫中に腐敗臭をまき散らす曲者。

程度が酷いと冷蔵庫内にこびりついたカビを漂白剤で落としても、若干キュウリの酸っぱい臭いが残ります。

魚介類や肉類のキムチから酸っぱい香りがしたときは、タンパク質が腐敗している証なので絶対に食べないでください。

袋に詰められているだけのキムチは特に賞味期限が短く、タコや豚肉のキムチは特に酸っぱい腐敗臭が強いキムチです。

ただし信田缶詰 ご飯がススムさばのキムチ煮のように、缶詰に密閉されているキムチは例外です。

酸っぱい香りがしても食べられる上に、未開封ならば賞味期限が3年間持ちます。

 

キムチがピリピリするのはなぜ?

キムチは食材を発酵させる過程で、炭酸ガスを発生させるためピリピリとした食感が楽しめます。

実はこのピリピリとした食感を心配する人が多く、キムチ販売メーカーではよくある質問コーナーなどに必ずキムチの食感について言及しています。

例えば韓キムチや白菜と大根を使ったハーフ&ハーフキムチを販売しているモランボンでは、乳飲料の食感を例にして、ピリピリ感が体に害を及ぼさないことを説明しています。

さらにモランボンでは、韓国の農作物を特性の塩漬け方法を使って加工しているため、より豊かな食感が楽しめます。

イシックスの発酵するほど味深まる みんさんの国産白菜キムチは、パッケージを密閉タイプにすることで、酵母菌や乳酸菌の繁殖以外を抑えているため、保存時間が長くなるほど炭酸ガスの量が増えてピリピリとした食感が強くなります。

口コミではかなりの長期間保存したものを食べた人もいるので、賞味期限の短さを心配する人にもおすすめの一品。

反対にピリピリとした食感が苦手な人は、届いたその日に食べても大丈夫です!

豊田商店のじゅわっと、みずみずしい キュウリキムチは、材料にキュウリを使うことで1週間前後で内部に炭酸ガスが発生し、うま味が増すようにできています。

賞味期限も10日あるため、完全熟成させても安全に食べられるところがこのキムチの魅力です。

 

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まとめ

今回ご紹介したように、キムチは使う食材や保存方法に合わせたパッケージにすることで賞味期限が変わります。

しかしキムチは熟成させることで美味しくなる食べ物なので、賞味期限を無視して食べたほうが良い場合もあります。

その際は食べる前に今回紹介した腐敗しやすい食材を使っていないか、また腐敗しにくくても異臭がしないかどうかを確かめた上で食べてください。

なお、腐敗しやすい食材でも缶詰や密閉容器に入れられていたり、敢えて熟成されるように作られているキムチならば食べても大丈夫な場合もあります。

ということで、キムチの賞味期限についてお伝えしてきました。

それでは、最後までご覧いただきありがとうございます。

 

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