さて、手軽にコーヒーの旨味や香りを楽しめるコーヒーゼリーは、ついつい買い溜めしたり賞味期限を確認せずに食べようとしてしまいますが、買ってから時間が経つと傷んでくるため、いつでも食べられるわけではありません。
そこで、この記事ではコーヒーの賞味期限に関する以下の情報を紹介しています。
- 賞味期限切れ1か月のコーヒーゼリーの安全性について
- 市販と手作りの賞味期限に関する比較情報
- 賞味期限が切れた場合いつまで食べられるのか?
- コーヒーゼリーのおすすめ保存方法
目次
コーヒーゼリーの賞味期限切れ1ヶ月は大丈夫?
コーヒーゼリーは賞味期限が切れても食べることはできますが、メーカーで保証されている食べ方ではありません。
しかし調べた結果、賞味期限まで200日以上あるコーヒーゼリー売られていることが分かったので、購入時の参考にしてください。
あわせて内容量も紹介しているので、食べきれるか心配な人は内容量の少ないコーヒーゼリーがおすすめです。
ぷるんと蒟蒻ゼリープレミアム コーヒー
20グラムのコーヒーゼリーが6つ入っています。
アセプティック製法のおかげで、パッケージ内に菌類が入り込まないため、賞味期限切れ1か月でも食べられるかもしれません。
しかし、保存食用の酸味料が使われていないため、賞味期限切れのコーヒーゼリーを全面的に信頼するのは危険です。
2週間以上過ぎたら、異臭や色に変なところがないかを確認してから食べるのがおすすめです。
|
麻布タカノクラッシュドコーヒーゼリー
賞味期限が製造日から360日以上ありますが、小分けされていないので、開封後は冷蔵庫に保存して早めに食べたほうが良いです。
なお、冷やしすぎると固まって出てこなくなることがあるため、食べるときは一度容器の蓋を閉めてコーヒーゼリーの形が崩れないように軽く振ってください。
|
雪国アグリこんにゃくゼリー 深煎り珈琲プラス
群馬県産のこんにゃく粉を使っている1つ14グラムのコーヒーゼリーです。
6個入りなので手軽に食べきりやすいですが、購入先によっては賞味期限が2か月ほどしかない場合があるので、賞味期限切れ1か月は食べないほうがいいでしょう。
|
市販品と手作りの賞味期限を紹介
コーヒーゼリーは保存料の使い方によって賞味期限が違うため、保存料を使うことの少ない手作りのほうが賞味期限も短くなります。
以下に紹介するのは主に保存料を使っていないコーヒーゼリーですが、中には賞味期限の長いものをあるので、購入時の参考にしてください。
ホーマーコーポレーション クラッシュド コーヒーゼリー
保存料無しで9か月の賞味期限を実現しているコーヒーゼリーで、内容量も1リットルとかなりの量です。
小分けされていないので、開封後は速やかに食べる必要があります。
しかし、グルテンフリーなのでアレルギーがある人でも安心して食べられます。
|
ウエシマコーヒー炭焼珈琲ゼリー
コーヒーゼリーに含まれるレシチンは安全性の高い食品添加物で、ウエシマコーヒー炭焼珈琲ゼリーでは賞味期限を製造から6か月まで延ばすことに成功しています。
また、ポスト投函できるほどパッケージが小さく、食べやすいところも魅力的です。
ただし、密封包装されていないため、賞味期限から1か月も過ぎた物は食べないほうがいいでしょう。
|
伊東屋珈琲クラッシュドコーヒーゼリー
製造日から12か月の賞味期限があり、蓋付きのパッケージなので、保存性にも優れています。
かといって開封後長期間食べられるわけではなく、冷蔵庫に保存して速やかに食べる必要があります。
自家焙煎をウリにしているので、手作りコーヒーが好きな人からの支持も厚く、お値段も1382円とお手頃です。
|
コーヒーゼリーの賞味期限切れで食べれるのはいつまで?
コーヒーゼリーは、水分が多くでんぷんや糖分を含んでいて、カビが生えやすい食品なので、賞味期限が切れる前に食べたほうがいいです。
特にこうじカビは水分量が15%以上なら繁殖できるので、開封後のコーヒーゼリーは徐々に傷んでしまう危険性があります。
特に個包装されていないコーヒーゼリーは微生物が入り込みやすいため、直射日光や湿度の高い場所を避け、冷蔵庫に入れて保存することをおすすめします。
コーヒーゼリーの保存方法や冷凍について!
コーヒーゼリーに限らず、ゼラチンが入っているゼリーを冷凍した場合、解凍時に水分が抜けてしまうため、コーヒーゼリー本来のなめらかな食感は無くなってしまいます。
また、密閉容器のように水分の流出を防げる容器に入ったコーヒーゼリーは、冷凍すると中身が膨張するため、冷凍保存に適していません。
以上のことからコーヒーゼリーは必ず冷蔵保存してください。
なお、ゼリーの中にフルーツが入っていたり、元々冷凍で売られているコーヒーゼリーは冷凍保存しても問題ありません。
さらに手作りゼリーを固めるために冷凍庫に入れる場合も、食感が損なわれる前に取り出せばパサパサしたゼリーになることはありません。
ただし、再冷凍するとパサパサしたゼリーになってしまうため、購入後は溶ける前に速やかに冷凍することをおすすめします。
コーヒーゼリーは腐るとどうなる?
コーヒーゼリーは腐ると酸化していき、酸っぱい臭いが強くなります。
特に喫茶店が販売しているような自家焙煎のコーヒー豆を使ったコーヒーゼリーは、コーヒー豆が本来持つわずかな酸味がより強くなります。
また、果実入りコーヒーゼリーは、ゼリーよりも果実が先に傷む危険性があるため、通常のコーヒーゼリーよりも賞味期限が短い場合があります。
まとめ
2023年10月現在、賞味期限が切れても食べられるコーヒーゼリーはありません。
しかし、コーヒーゼリーは賞味期限が200日以上のものが多いタイプが沢山売られています。
また、密封パッケージのおかげで、賞味期限が切れてもすぐに食べられなくなるコーヒーゼリーもありません。
したがって、賞味期限が切れたコーヒーゼリーは、すぐに食べられなくなる危険性はないものの、期限切れ1か月以内には食べることをおすすめします。
なお、この喫食方法はメーカーで保証されたものではないため、自己責任の範囲内で行うようにしてください。
コメントを残す