チーズの賞味期限切れ1か月は食べれるの?冷凍保存はできるの?

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熟成すると変化する香りや味を好みにあげる人の多いチーズですが、熟成させすぎると身体に害を与えるチーズになってしまいます。

さらにチーズは種類によって熟成できる期間や環境が細かく違うので、ただ放置しておけばいいわけでもありません。

そこでこの記事では市販品のチーズを中心に、熟成させるメリットや公式に指定されている賞味期限などを中心に紹介していきます。

チーズが苦手な人でも食べられるようなオススメ商品も紹介しているので、香りや食感が苦手な人もぜひ参考にしてください。

 

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チーズの賞味期限切れ1か月は食べれるの?

ナチュラルチーズは、乳酸菌などの身体に害の無い菌類が生きていて、害のある菌類がなければ賞味期限が1か月切れても食べられます。

さらにチーズは熟成期間によって味も風味も変わるので、メーカーによって指定された賞味期限よりも長く保存して食べる人もいます。

 

カマンベールチーズ

代表例として北海道クレイルのカマンベールチーズをご紹介します。

白カビを使った日本最初のチーズと銘打っており、チーズ好きの中でも有名な商品です。

さっぱりとしていて、味も風味も食べやすいチーズが好みの人には、届いてから1週間以内の喫食をおすすめ。

さらに3週間ほど経過すると、白カビの芯が無くなっていき、全体的に柔らかいチーズが食べられます。

そして購入後5週間が経過すると、チーズ全体が柔らかくなり、香りも強くなります。

これ以降は80日の賞味期限が切れても、10度以下で保存しておけば発酵臭がさらに強くなっていきます。

ただ外部の空気に触れてしまうと、白カビ以外のカビが繁殖するので、賞味期限が切れてから食べる予定の人は保存環境に注意し、自己責任で食べるようにしてください。

 

ブルーチーズ

一方トワヴェールから売られているくろまつないブルーチーズは、賞味期限を無視しして食べることはできません

ブルーチーズにある青かびは、食べられる青かびと食べらない青かびを目視で確認することができず、万が一害のあるものを食べると、腹痛や下痢になってしまいます。

そのため、製造から75日以上経過したチーズは食べないで廃棄しましょう。

 

チーズが臭い場合はどうしたらいいの?

チーズの香りが苦手な人はプロセスチーズを食べてみましょう。

プロセスチーズとは、ナチュラルチーズを再加熱して加工しなおしたもので、自然発酵しないため賞味期限が近づいても臭くなりません。

しかしプロセスチーズの中にも、香りがきついチーズもあるので、ここでは特に香りの無いチーズをご紹介します。

 

雪印メグミルク6Pチーズ

雪印メグミルク 6Pチーズは、原材料にナチュラルチーズと乳化剤しか使っていないプロセスチーズです。

乳化剤に乳製品を使っているのか、若干牛乳っぽさのある香りが魅力です。

しかし味はきちんと主張のある濃厚な味をしているので、おつまみに買っていく人も多い人気商品。

 

QBB6Pチーズ

香りを抑えつつももっと強い塩気が欲しい人には、QBB6Pチーズはいかがでしょうか?

乳成分以外の特定原材料が含まれておらず、賞味期限も9か月と長め。

それでも香りが気になる人には、サンマなどの魚介類と一緒に食べることをおすすめします。

ご家庭に耐熱皿があるのなら、グラタンやチーズ焼きはいかがでしょうか?

特にグラタンは牛乳を少し多めに入れるとチーズの香りをある程度消せるので、チーズの臭さだけがなぁ…という人にもおすすめです。

ただし、QBB6Pチーズはグラタンに使うと若干形が残るで、チーズの食感も気になる人には細かく砕いて入れて熱に溶けやすくしたほうがいいですよ。

 

十勝のとろけるスライス

ピザのチーズは大丈夫!という人には、十勝のとろけるスライスを使ってみましょう。

食パンにたまねぎやにんにくなどの香味野菜や、缶詰入りのコーンやトマトと一緒にチーズを乗せトースターで温めればお手軽にピザトーストができます。

黒コショウ等のスパイスでもチーズの香りを消せるので、辛い食べ物が好きな人は少し多めに使ってみるのも良いでしょう。

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チーズの賞味期限はどれくらい?

今回の調査で最も長い賞味期限のチーズは、Kraftのパルメザンチーズと前項で紹介したQBB6Pチーズだけでした。

Kraftのパルメザンチーズは飲食店でもよく見る緑の筒状パッケージが大きな特徴で、高温多湿を避ければ賞味期限が9か月もあります。

しかしロリーナ パルメザンチーズのように、国外から空輸されてくるパルメザンチーズは賞味期限が短くなっています。

ソルビン酸Kなどの保存料が含まれていますが、早めに使うように心がけましょう。

 

チーズは冷凍保存できるの?

冷凍状態で売られているチーズでも、味や風味が劣化することがあるので、物によっては再冷凍することはできません。

特にモッツァレラチーズは、食塩水で作った保存液と一緒に保存したり、密閉容器に入れないと身体に害のあるカビが繁殖するため注意してください。

市販品では一度解凍すると冷蔵保存してもカビが生える危険性があるArla(アーラ)モッツァレラチーズが有名。

冷凍状態でも賞味期限が6日しかない上に、冷蔵状態だと24時間まで賞味期限が短くなります。

しかしアマゾンの説明では、開封しても冷凍すればある程度保存できることが記載されているので、参考にしてください。

 

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まとめ

チーズは冷凍保存できますが、熟成させたい時には密閉容器など保存環境を整える必要があります。

また熟成させすぎると腹痛や下痢の原因になってしまうこともあるので、できるだけ賞味期限以内で熟成させることを心がけましょう。

なお熟成させると美味しくなるチーズでも、購入してから即喫食すれば風味や味がマイルドになるチーズもあります。

したがってチーズの香りが苦手な人は、今回紹介したチーズの熟成期間を参考にしたり、香りがしないチーズを買うようにしてください。

チーズの賞味期限についてご紹介しました。

最後までご覧いただきありがとうございます。

 

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