そのまま食べても美味しいベーコンですが、後日また食べるからとラップをかけて保存していることありませんか?
もし保存しているベーコンがあるときは、食べる前にこの記事を読み、各食品メーカーがどのように賞味期限を維持しているのか、またメーカーが発表している注意点がないかを確認してから食べてください。
特に酸っぱい臭いがするベーコンや、色が変わっていたり、形がおかしかったりしているベーコンは要注意。
さらに目視では確認できない危険性もあるため、それらも交えてベーコンの賞味期限について紹介していきます。
目次
ベーコンの賞味期限切れ1か月は大丈夫なの?

各食品メーカーが販売しているベーコンで、賞味期限切れでも食べられることを保証した商品は、今回の調査でみつかりませんでした。
この調査結果は、賞味期限の定義が法律で決められているからで、熟成ベーコンや塩漬けベーコンなど、加工手段を問わず、賞味期限が切れても食べられるベーコンはありません。
しかし各食品メーカーでは、賞味期限を伸ばすための工夫をしているので、それらを紹介していきます。
未開封のベーコンの場合
ベーコンが未開封の場合で1年以上もつ物は、缶詰入りベーコンに限定されています。
長いものだと3年近くもつものもありますので、保存食にできそうです。
代表的な商品だとK&K 缶つまレストラン 厚切りベーコンが有名。
またホテイフーズからは、じゃがベーコンやベーコン&チーズなど、お惣菜缶詰も売られており、これらも賞味期限が3年以上になっています。
そして驚きなのが明治屋のうずらベーコン。
賞味期限が短いうずらのたまごが入っているのに、実際の賞味期限は8か月と脅威の長さが魅力的で、真空パックに入れられています。
以上のことから、賞味期限の長いベーコンは真空パックや缶詰に入れられている物に限定されていることがわかります。
開封後のベーコンの場合
日本ハム
容器にクイックパックを使うことで、食べる分だけベーコンを取り出し、保存用のベーコンの鮮度をある程度保てるところが日本ハムベーコンの魅力です。
特にクイックパックお料理ベーコンは、ベーコンが短冊状に切られているため料理に使いやすく、すぐ使ってすぐ保存できることをウリにしています。
使い方はパッケージ左のあけしめ口と書かれた部分を開けてベーコンを取り出し、すぐに閉じるだけ。
また、酸化防止剤をベーコンに使っているため、賞味期限による品質悪化をある程度緩和することができます。
しかしこれでも開封後の賞味期限は長期保証できるものではないので、開封後のベーコンは賞味期限に関わらずなるべく早く食べてください。
プリマハム
賞味期限切れのベーコンは食べられないので、鮮度を活かして使い切る方法を実践しているのがプリマハムの特徴です。
1つのパッケージにベーコンが最大4枚しか入っていないので、使い切りやすく賞味期限が切れて無駄になることもありません。
ただし使い切らずに残してしまうと、鮮度が維持できないので、すぐに食べられなくなってしまうため、全部食べ切るつもりで開封してください。
ベーコンの賞味期限切れはいつまで食べれる?

各食品メーカーでは、賞味期限が切れてもすぐ食べられなくならないように、余裕を持って賞味期限を設定していることがあります。
日本ハムがその代表例で、具体的な期間は記載されていないものの、賞味期限が切れてもすぐ食べられなくなるわけではないと書かれています。
しかし日本ハムでは賞味期限が切れているベーコンの品質保証はしていないので、注意が必要でしょう。
未開封のベーコンの場合
熟成ベーコンがあるのだから、未開封のベーコンなら賞味期限が切れるまで保存すれば、さらに熟成されて美味しくなるのでは?と思った人は要注意!
未開封のまま放置しても賞味期限が切れるだけで熟成されることはありません。
本来熟成ベーコンの多くは、塩漬けしたものを煙でいぶして調理していて、市販品は味付けに様々な食材や調味料が使われているため、賞味期限が短くなっています。
仮に手作りで燻製ベーコンを作っても、無菌状態で調理しない限りは保存食として使えるほど賞味期限が延びることはないです。
たとえ未開封であってもベーコンは賞味期限内に食べるようにしてくださいね。
開封後のベーコンの場合
よく加熱による殺菌処理を過信している人がいますが、これは大きな間違いです。
実は平成30年度に発生した食中毒事件の原因になったのは、学校給食やバイキングなど、出来立てのベーコンでした。
このことから賞味期限内のベーコンは、必ず安全に食べられるとは限らず、すぐ食べないのであれば冷蔵庫に保存したり、食べるまで弱火で加熱処理するなどの工夫が必要なことがわかります。


腐ったベーコンの見分け方は?

油分の多いベーコンは鼻を強く刺激する酸っぱい臭いがするとともに、触るとヌルヌルしていて使い古されたガムテープのような形状をしています。
さらに保存環境にもよりますが、水分が蒸発しきっているとジャーキーのような質感に変わっていることもあります。
勿論腐っているので食べられないのですが、誤ってお酒のおつまみにしないように注意してください。
反対に湿気の多い場所に保存しておくと、カビが映えている可能性が高いので、処分するときは必ずマスクを着けてください。
万が一カビの胞子を吸い込んでしまうと体調を崩してしまう可能性があります。
ベーコンは冷凍保存できるの?
未開封のベーコンでも賞味期限が切れたら食べるべきではありませんが、真空冷凍で保存すれば賞味期限を延ばすことはできます。
日本ハムを始め、プリマハムや伊藤ハムでは元から真空パックされている商品があるので、これらを冷凍するだけで通常1か月ほどの賞味期限が、最大1年近く持つこともあります。
なおベーコンにタレなどが最初からついているものを保存するときは、キャニスターモードの付いている真空機でないと冷凍保存できません。
それか集水タイプの真空機を使って、ベーコンに付着している水分を吸引しながら真空にする必要があります。
いずれにしても高額な真空機を買う必要があることに注意しましょう。

で

まとめ
ベーコンは食品メーカーができるだけ長期間食べられるように調理していますが、開封すると食べられる期間は一気に短くなります。
また加熱調理しても、食中毒の菌類が繁殖している可能性があるので、必ず安全に食べられるわけではありません。
常温で放置するときは、冷蔵庫に入れるか自分で真空パックして冷凍保存しましょう。
それでは、最後までご覧いただきありがとうございます。