こんにちは、MIWAです♪
秋や冬に新作が発売されることの多いアイスクリームですが、購入したのを忘れて翌年の夏まで眠らせている人いませんか?
しかし食べられるかなと思って賞味期限を確かめてみるがどこにも書いておらず、捨ててしまった人もいるはずです。
しかしこれからは捨てる前にこの記事を見て、アイスクリームが食べられるかどうかを確認してください。
アイスクリームは他の食品とは違う賞味期限のルールで販売されているため、それらを理解すれば賞味期限を無視して食べることができるのでぜひ参考にしてください。
目次
アイスクリームの賞味期限は何年?
もしアイスクリームを保存していた冷凍庫の温度が、-18度以下になっていた場合、購入からしばらく経過しても食べられます。
菌類は種類によっては南極の氷の中でも生息できるタイプがありますが、食中毒の菌類は-18度以下になると繁殖はおろか存在すらできなくなってしまいます。
したがって、アイスクリームの賞味期限は冷凍庫の保存温度から判断してください。
注意点は、リステリア菌と呼ばれる氷点下でも活動できる菌類があること。
妊婦や高年齢者が体内に入り込むと、流産や敗血症を発症させる可能性があるため、基礎疾患などで身体が弱っている人は保存温度が適正でも食べないほうがいいでしょう。
アイスクリームに賞味期限の表示はあるの?
アイスクリームは法律で賞味期限の省略が認められていますが、そのことを知らない人は戸惑うかもしれません。
そこで2020年6月から賞味期限を再表記している明治のアイスクリームはいかがでしょうか?
特に明治エッセルスーパーカップには、赤と白のロゴが描かれているので分かりやすく、-18度で保存すれば製造日から2年間は美味しく食べられます。
なおクッキーバニラは、専用のレシピと材料を使っているため、賞味期限は14か月までです。
一方海外ではアイスクリームの賞味期限は24か月に設定されることが一般的です。
しかしAmulや国内の31アイスクリームのように、常時冷凍庫で保存するのが難しい露店販売の場合は、品質の劣化が激しいので賞味期限に関わらず早めに食べてください。
アイスクリームは10年後も食べれると言う噂は本当?
アイスクリームは冷凍すれば10年後も食べることができますが、その際は冷凍焼けに注意してください。
冷凍焼けとはアイスクリームに含まれる水分が徐々に凍って霜になってしまう現象を指します。
水分が食材から放出されて凍るため、水分バランスが食感に影響を及ぼす食べ物はアイスクリームに限らず品質が劣化してしまいます。
特に植物油などの油が使われているアイスクリームは要注意で、水分が蒸発するとパサパサして美味しくありません。
しかし食べられないわけではなく、保存温度さえ気を付けていればアイスクリームは10年経過しても大丈夫です。
食感が気になる人は、アイスクリームを天ぷらにしてみるのはいかがでしょうか?
てんぷら粉のおかげで外がサクサクになるため、アイスクリームの品質がそんなに気になりません。
なお揚げ時間の調節が難しいので、最初は雪見大福など他の食材でアイスクリームを包んでいる物がおすすめ。
中でもチョコもなかの天ぷらは、外のもなかが出来立てのようにサクサクになるため、品質が劣化したアイスクリームでこそぜひ試してほしい一品です。
シャトレーゼのアイスやジェラートも賞味期限がないの?
アイスクリームは使われている材料によって賞味期限が変わる場合があります。
例えばシャトレーゼのアイスクリームは素材本来のうま味を体験できる点が魅力ですが、添加物を使っていないため、なまものと同じ扱いにしています。
また、シャトレーゼでは山口県産のフルーツを使った商品も多く、これらは冷凍庫の長期保存に適していません。
そこで賞味期限を設けて、一番アイスクリームが美味しい時期に食べてもらおうと企業努力をしているようです。
同じ理由でイタリア発祥のお菓子、ジェラートも長期保存には適していません。
ジェラートは果実などを凍らせたお菓子全般を指し、長期間冷凍していると徐々に氷で食材の繊維が破壊されていってしまいます。
一方で長期間冷凍したジェラートを、飴玉のように溶かしながら食べるのが好きという方もいるので、まったく魅力がないというわけではありません。
添加物を使っていないので、菌類が繁殖する危険性はありますが、その点さえ注意すれば、お子さんにも大人気のお菓子です。
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アイスクリームは劣化したらどうなる?
アイスクリームは一度溶けてしまったものを再冷凍すると劣化しやすくなっています。
明治のスーパーカップを例にすると、-18度以下に冷凍されたものはいくら保存してもクリーム状になっています。
しかし一度溶けた場所を再冷凍するとバニラ味の氷に変わっています。
私が食べたときは腹痛も吐き気もしませんでしたが、一度溶かしている以上食中毒の菌類が繁殖している可能性もあるので、食べないほうがいいでしょう。
他にもアイスクリームは常温放置していない限り、冷凍焼け以外で品質の劣化を視認できる現象がほとんどない特徴があります。
安全性に不安を感じる人も食べないで廃棄したほうがいいでしょう。
まとめ
さてここまでご覧いただきありがとうございます。
多くのアイスクリームは賞味期限が記載されておらず、法律でも表記する義務はありません。
しかし敢えて表記して、美味しく食べられる時期を分かりやすくしている企業もあります。
それらのアイスクリームは添加剤を使っていない物が多いので、ご家庭で保存するときは温度管理に気を付けて、食感や風味が変わらないようにしましょう。
またそれらが変わっていなくても、食中毒の菌類が繁殖している場合もあるので、妊婦や身体に基礎疾患のある人は喫食を避けたほうがいいでしょう。
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