こんにちは、MIWAです♪
オリーブオイルは食用だけでなく、様々な用途で使われているため、それを真似て使おうとしている方いませんか?
実はオリーブオイルは用途別に制作方法が違い、無知識のまま使ってしまうと甚大な被害に遭う可能性があります。
そこでこの記事では食用や美容問わずオリーブオイルを安全に使えるような豆知識を紹介しています。
オリーブオイルを使えなくなった時の対処法も掲載しているので、余ったオリーブオイルを処理したいときにも役立つ構成となっていますので楽しみにしてください。
オリーブオイルの賞味期限切れ1年は大丈夫なの?
オリーブオイルは食用油の中でも特に酸化しやすいのが有名で、賞味期限が切れた場合は開封未開封を問わず利用しないほうが懸命です。
特に原材料として使われているオリーブは、オイルにしてもしなくても賞味期限が1か月で切れてしまい、以降は品質劣化が激しく食べられなくなってしまいます。
ちなみにこの記事を書く前にお中元で贈られた賞味期限2年切れのオリーブオイルを食糧庫から見つけてきましたが、茶色になっており開けたらプラスチックのような異臭がしてきました。
未開封の状態でも食べるのを躊躇うほどなので、開封済みで賞味期限が1年も切れてしまったオリーブオイルは即刻捨てたほうがいいでしょう。
オリーブオイルの保存方法は?
オリーブオイルを保存するときは、使用後容器の周囲に漏れたオリーブオイルをキッチンペーパーなどで綺麗にふき取り保存してください。
オリーブオイルはネズミを含めた害虫の間でも評価が高く、家が自然と隣接していたり、古い家の場合は高い確率で害虫達の食糧庫になってしまいます。
また市街地にある家でも、チョウバエやハネアリなどがオリーブオイルの場所を嗅ぎつける可能性が高いので、できるだけ害虫の侵入を遮断できる場所に保管しておきましょう。
ただし冷蔵庫や極端に温度の変化する場所に保存すると、オリーブオイルの傷む速度が早くなるため、必ずキャップを良く締めて常温で保存してください。
もし今オリーブオイルを台所に置いている人は、すぐに保存場所を変えたほうがいいです。
オリーブオイルは湿度の高い場所も苦手で、料理にすぐ使えるからと台所に置いておくと料理をする度に酸化を促進させてしまいます。
そのため我が家では扉付きにキッチンワゴンに入れて保存しています。
ソースや醤油などよく使う調味料と一緒に入れておくと、ダイニングに持っていくときにも便利ですよ。
賞味期限切れのオリーブオイルの活用法は?
オリーブオイルの賞味期限が切れてしまったら、美容品に使うことを検討しましょう。
オリーブオイルは市販の美容品にも使われていますが、これは油の不純物を取り除いてから配合されたタイプ。
食用油は食感や風味などを重視するために、あえて含まれている成分や材料があります。
万が一不純物が含まれたオリーブオイルを使うと、粘膜から痛みや痒みが発生し、酷いと黒いシミができたりします。
なのでオリーブオイルを美容品替わりに使うときは、必ずろ過してから使ってください。
市販のろ過シートでも構いませんが、オリーブオイルに果肉が含まれていると、ろ過しきれない場合があります。
なので、できるだけ配合物の少ないオリーブオイルのほうがいいでしょう。
もし香りの強いオリーブオイルをお持ちの人は、害虫トラップとして使ってみるがいいです。
用意する物は、お醤油などを入れる小皿一つに食器用洗剤と玉ねぎ一切れと水。
用意した小皿にオリーブオイルと玉ねぎを一切れいれ、最後に食器用洗剤を入れてかき混ぜてください。
すると玉ねぎとオリーブオイルの香りに引き付けられた害虫が小皿の中に入り、食器用洗剤の活性化剤の影響で飛び立てなくなりそのまま捕獲できます。
台所にコバエやゴキブリなどが居て困っている人は一度設置してみてください。
数日経つと結構な数が捕まっていることでしょう。
オリーブオイルが傷むとどうなるの?
日清オイリオでは傷んだ油のデータを公開し、使用しないように注意を促しています。
通常オリーブオイルは、料理の香りづけなどに使うことが多く、傷んだオリーブオイルを使ってしまうと食べ物に塗装用のペンキを塗ったような香りになってしまいます。
またオリーブオイルは傷むと粘着性が増す上に、痛み度が酷いど納豆の糸を引くような見た目になっていきます。
そして色は麦茶に近くなり、揚げ物に使うと泡が消えにくくなっていく上に、180度を超えると煙がでてきます。
それにとんかつや天ぷらの衣もべちゃべちゃするので、使わないほうがいいでしょう。
まとめ
さてここまでご覧いただきありがとうございます。
今回はオリーブオイルの賞味期限切れについて紹介しました。
オリーブオイルは賞味期限が切れると食用としては使えなくなってしまいますが、害虫トラップなど経口摂取しない方法で再活用できます。
しかし食べられなくなる前に、常温で保存したり空気との接触を少なくするだけで賞味期限をできるだけ延ばすことが可能です。
ですがこれら保存方法を守っても、オリーブオイルは傷むと異臭したり粘着性が増して料理にも使いにくくなってしまうため、長期保存しているオリーブオイルは臭いや色を確認してから使いましょう。
それでは最後までご覧いただきありがとうございます。
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