さて全世代から大人気の餃子。餃子を手作りすると、どうしても具材の餡と皮のバランスが難しく余ってしまうこともありますよね。
皮が足りないと一番困るので、あらかじめ多めに購入する方も多いのではないでしょうか。
この記事では、そんな餃子の皮の賞味期限切れ1ヶ月は大丈夫なのか、どれくらいまでなら食べられるのか、開封後はいつまで使えるのか、保存方法、腐るとどうなるのかについて解説します。
是非最後までご覧になって参考にしてください。
目次
餃子の皮の賞味期限切れ1ヶ月は大丈夫?
結論から申し上げますと餃子の皮は生ものです。餃子の皮の賞味期限が1ヶ月切れたものは、食べるのを控えた方が良いでしょう。
餃子の皮の賞味期限は、調べるとメーカーによって2週間から1ヶ月とかなり差があります。
中には美味しく食べられる期間の賞味期限ではなく、安全に食べられる期間の消費期限が記載されているものも販売されています。
消費期限が切れたものは、健康に害がある恐れがありますので必ず廃棄するようにしましょう。
ちなみに手作りした餃子の皮の賞味期限の目安は、生地のままの状態では2週間、皮の状態にカットしたもので2〜3日です。
市販されている餃子の皮よりも賞味期限が短いので、手作りする際には適量になるように配慮しましょう。
餃子の皮の賞味期限切れで使えるのはどれくらい?
餃子の皮は賞味期限が切れてから、2〜9日程度は食べれると考えられます。
これは人体に影響を及ぼすことなく安全に食べられる期間である「可食期間」を計算した結果です。
また餃子の皮を取り扱うメーカーに、賞味期限切れからいつまで食べれるかという質問に対して「生物ですので、賞味期限内にお召し上がりください」との回答でした。
ネット上では、4日切れてても大丈夫だった、賞味期限なら2ヶ月過ぎても異変がなければ食べられるなどの意見も見られました。
しかし、いずれの回答も未開封の場合です。
トータルでは賞味期限が切れてから2〜3日以内なら食べる。という意見が多い結果でした。
もちろんそれぞれ購入したメーカーや保存方法が異なるので、意見を鵜呑みにはせず、しっかりと状態を確認してから食べるようにしましょう。
餃子の皮の開封後はいつまで使える?
開封したものをラップできちんと包んだとしても、長くても賞味期限切れから3〜5日程度が限界でしょう。
また未開封の状態であっても、皮の端から乾燥が進みどうしても固くなってしまいます。
一度固くなってしまうと味も美味しくなく、餃子を包むのも難しくなります。
このように固くなってしまった皮はラザニア風にしたり、そのまま油で揚げておつまみにしたりすると食感が変化するので美味しく食べられますよ。
餃子の皮の保存方法や冷凍できるかなどを紹介!
餃子の皮は基本的には生ものなので常温ではなく、冷蔵か冷凍で保存します。
スーパーでも必ず冷蔵か冷凍の状態で販売されていますよね。基本的には売っている状態で、家庭でも保存する必要があります。
餃子の皮を保存する上でのポイントは、とにかく乾燥から防ぐこと。未開封の状態でも放置するとどんどん乾燥していってしまいます。
一度開封したものは出来るだけ空気を抜いてラップで包むか、密閉できる袋で保存します。そして数日以内には食べ切るようにしましょう。
これ以上日持ちさせたい、確実に使い切れないという場合は冷凍保存がおすすめ。
正しく冷凍すれば1ヶ月〜2ヶ月程度日持ちすることができます。
ただ期間が長いほど、冷凍焼けによって餃子の皮にヒビが入る可能性があるので注意してください。
冷凍する際には以下のポイントをおさえましょう。
・使う分ごとにラップで小分けする
・金属製のバッドに並べ、急速冷凍する
・完全に凍ったらタッパーなどの密閉できる容器に入れ替える
未開封の袋のままで入れると、中の水滴が凍り状態が悪くなります。
そのため開封後のものだけでなく、未開封の状態でも上記のように保存することをおすすめします。
またラップで皮を包む際に曲がった状態になると、割れてしまう可能性があるので注意しましょう。
冷凍した皮を使う際には、常温に放置したりレンジで温めるのはNGです。
冷蔵庫に移してじっくり解凍すると、べちゃっとせずに上手に戻すことができますよ。
餃子の皮は腐るとどうなるの?
多少賞味期限切れてもだいたいOKと思っているが、餃子の皮はあかん。腐る。本当に腐る。
— オランジェ (@squirrrrrrr) November 24, 2022
餃子の皮は腐ると以下のような特徴が表れます。
・ツンとした酸っぱいにおいがする
・袋が膨張している
・ヒビ割れしている
・ネバネバと粘り気がある
・皮の表面に黒い点々としたカビが生えている
このような異変があった場合は、腐っている可能性が高いので廃棄するようにしましょう。
ちなみに、黒い点々とした正体が小麦の外皮である「ふすま」の可能性もあります。
カビとの見分け方は、表面にあるか内部にあるかです。よく注意してみてみてくださいね。
まとめ
ここまで餃子の皮の賞味期限と保存方法、腐ったときの特徴について解説しました。
餃子の皮は小麦粉と食塩、油脂などでできた生ものです。
基本的には冷蔵保存で、開封した後は必ず空気を抜いてラップで包み乾燥から守りましょう。
餃子の皮を使ったアレンジレシピもたくさん紹介されているので、消費に困った時には探してみてくださいね。
それでは最後までご覧いただきありがとうございました。
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